衆院茨城6区予定候補 大島久美子さんインタビュー

日本共産党_共産党_日本共産党茨城県南部地区委員会45

傍観者のままで被害者になるなんて、絶対嫌だと思った

Q:党活動を始めるきっかけを教えてください。

 両親の影響で、自然に命の尊さや平和の大切さを学びました。強いものは弱いものを助けるのが当たり前だという倫理観が、私の根底にあります。

 大人になるにつれて、世の中の理不尽さを痛感しましたね。"正しいこと"を主張すれば「きれいごとだ」「勝つものが正義だ」と一蹴される……言い返すことなんてできませんでした。これが現実なのだとあきらめなければ、仕事も頑張れなかった。だから10代20代のときは、社会問題から目をそむけがちでした。

 そんな私が奮い立ったのは、2014年の衆議院選挙のとき。いつにない熱気を感じてテレビや新聞をよく見てみたら、日本がとんでもないことになっていると気づきました。いま、1%の富裕層のために99%の国民が搾取される社会が、本格的に出来上がろうとしています。戦争になれば命まで搾取されるのです。このまま傍観していたら絶対後悔すると思いました。

"正しいこと"を確信をもって主張できるのって、とてもすがすがしい

Q:これまでの党活動を通じて、思うことは何ですか?

 社会問題から目を背けがちだった10代20代の時期も、「これは間違っているな」と感じる物事に出会うたび、モヤモヤしていましたね。でもたとえば誰かに「原発なんていらない」と口にしても、相手に自民党のエネルギー政策を説かれたら、根拠のある反論ができなかったし、「どちらが正解とは決められないな」と思ってしまっていました。

 けれど今は違います。間違っているものは間違っていると、はっきり言えます。それは、なぜ間違いなのか、じゃあどうすれば解決するのか、さまざまな専門家の考えを勉強する機会が、党を通じて得られるからです。元職場でも、飲み会でちょっと政治の話になったりすれば、「でもね、こういう解決の方法もあるって言われているんですよ」と少しだけ話していました。これくらいのことでも、気分は全然違いましたよ。正しいと思うことを確信をもって話せるのは、とてもすがすがしいです。

新しい生きがい・やりがいが、きっと見つかります

Q:サイトを訪問してくれたかたへのメッセージをお願いします。

 私は以前、政治のニュースや国会議員の討論を見ていると嫌な気分になりました。ずしんと気が重くなるような感じで、「もう見るのやめよう」と思いました。そういう人って、多いみたいですね。なんで気が重くなるのか……その理由は、政治のことも知らなきゃいけないと思いつつ、よくわからないってことへのかすかな罪悪感かもしれません。あるいは、心の中で自分が本当は「こうなればいい」と思っていることを、「だけど無理なのだ」と思わなくてはならない、わずかな抑圧感かもしれません。いずれにしてもそれは、心の奥にある正義感がうずいている証拠ではないでしょうか。

 ほんとうは私たちの心は、強いものが正義ではないことを、わかっているのだと思います。そこへフタをすればなんらかの息苦しさを覚えて当然です。

 政治活動をするってちょっと勇気がいるなと思うかもしれませんが、お試し感覚で参加してみるといいですよ。公園で開催する集会だったら近くで見ているだけでもいいですし、勉強会といっても、気軽なおしゃべりカフェのようなものもありますから。わたしたちが宣伝行動をしているのを聞きに来てもらうだけでも、発見があると思います。

 一歩踏み出してみると、気持ちになんらかの前向きな変化があるはずです。新しく「やってみようかな」と思うことが、きっと見つかります。そのとき行動するのはあなた一人ではありません。ぜひ私たちと一緒に、世の中をもっと良くしていきましょう。

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