つくば市議会議員 山中まゆみさんインタビュー

日本共産党_共産党_日本共産党茨城県南部地区委員会14

世の中をよくするため、頑張る人たちが身近にいた

Q:党活動を始めるきっかけを教えてください。

 父が町議会議員で、小さい頃から政治活動が身近にありました。父が町民の生活相談に乗る姿や、街頭で地域の人たちに訴える姿をいつも見ていたんです。いつか父のように、住民の声を聞いて政治を変えていく地方議員になりたいと、漠然と考えていました。だから18歳になり入党をすすめられたとき、断る理由はありませんでしたね。

 だけど、その後ずっと活動できていたわけではありません。結婚して働きながら妊娠、出産、子育てに奮闘していた時期、すっかり政治とは無縁になっていました。そんな私が市議会議員になろうと決意したきっかけは、安倍政権の暴走政治です。2014年7月に集団的自衛権の閣議決定、12月に特定秘密保護法の制定……この頃、日本が大変なことになっていると気づきました。このままじゃいけない、みんなに危機感を伝えなければと、強く思いました。

日本共産党は、なんでも話せる仲間を得られる場所

Q:これまでの党活動を通じて、思うことは何ですか?

 学生時代、同世代の仲間たちとわいわい楽しく政治活動をしたのが良い思い出です。勉強会や署名活動をしつつ、食事会とかイベントをたくさんやりました。選挙の応援では、若い党員だけで宣伝カーを走らせて、茨城県内を泊りがけでまわったりもしたんですよ。「世の中をよくしたい」という思いでつながる仲間と楽しく活動していたら、だんだん仲間が増えていって、もっと楽しくなりましたね。

 現在も党活動はとても楽しいです。党には共感し合える仲間がいるから。もちろん人それぞれ考えが違うとしても、「世の中をよくしたい」という根っこの部分は同じ。だから安心して、どんなことも気軽に話せるんです。引越ししてもすぐに仲間が見つかるのも良いところですよ。私自身、入党したときは栃木県にいて、学生時代の最初は水戸、そのあと阿見で、結婚してからはつくばに引越しをしているけれど、どこにいっても気を許せる仲間がすぐにできるのは心強かったです。

「変えようとすれば、変えられる」実感をご一緒に!
子どもたちのために残したい未来を作りましょう

Q:サイトを訪問してくれたかたへのメッセージをお願いします。

 今、普通に暮らしていくことも大変な世の中ですよね。頑張っているのにお給料が安いとか、共働きで子どもと一緒にすごす時間が少ないとか……。それは自分のせい、家族のせいではありません。身近な問題でも、原因のおおもとは政治。だから自分や身近なところを責めるんじゃなく、政治に問題意識を持ってほしいと思います。そして、政治を変えようとすれば変えられるんだということを、実感してほしいです。