◆龍ケ崎民報  ◆議員団ニュース  ◆市政報告  ◆日本共産党  もどる
日本共産党 龍 ケ 崎市議団ニュース   
 
伊藤えつ子市議
66-6182
 金剛寺博市議
62-7549
2016年4月号 
「安保法制」3月29日施行される 

「安保法制」とは何か
 戦争しない、軍事力を持たないと定めた憲法9条を破壊し、日本が米軍とともに海外で戦争する=武力行使をするための法律です。
 自衛隊は1954年の創設以来、任務で1発の弾も撃たず、1人も戦死せず、1人の外国人も殺していません。しかし 今度は「海外での武力行使」を行わないための歯止めをなくし、地球上のどこでも、弾丸が飛び交う「戦闘地域」であっても、米軍の戦争に参加できる仕組みです。 

立憲主義否定は独裁への道

 どんなに国会で多数をもつ政権党でも、憲法の枠組みを守らなければなりません。これが立憲主義です。ところが安倍政権はこれまでの憲法解釈を180度ひっくり返しました。権力が憲法を無視して暴走し始めたら、それは独裁政治の始まりです。

リアルな危険ここに

 内戦状態にある、南スーダンでのPKO活動に、任務拡大され、「住民保護」のための武器使用が認めたら、自分の身に危険が及ばなくとも、住民に銃を向けている者を殺傷することになります。 

米軍などへの兵たん支援が大幅に拡大されます。これにより、米軍主導の多国籍軍が行っている過激組織ISへの空爆支援の実施が焦点として浮上しています。

9条生かした平和外交戦略こそ  

どんな問題でも憲法9条に基づいて、平和の外交戦略を確立する。これが日本の歩むべき道です。世界の流れを見れば、軍事同盟に代わって地域の平和共同体が台頭しています。

 ASEAN(東南アジア諸国連合)は、あらゆる紛争を話し合いで解決する枠組みをつくりあげています。この枠組みを北東アジアにも構築すべく、日本共産党は「北東アジア平和協力構想」を提唱しています。

 
 「戦争法の廃止を求める統一署名」にご協力下さい。

全国29団体とともに、2000万人署名に取り組んでいます。

ご協力をお願いします。